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中銀ライフケア第3伊豆山 自動火災報知設備リニューアル工事
約2カ月の工期を掛けて自動火災報知設備、非常放送設備のリニューアル工事を実施しました。
建物名称 | 中銀ライフケア第3伊豆山23号館 |
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所在地 | 熱海市伊豆山794番地7 |
建物用途 | 共同住宅 5項ロ |
建物構造 | RC造 地上16階建て |
工事日程 | 2020年4月1日~6月10日 |
このリニューアルで自動火災報知設備は「自動試験機能対応」の設備となりました。この自動試験機能には以下の大きなメリットがあります。
<点検時の感染症対策>
館内のあらゆる箇所に設置された火災感知器の炙り試験(作動試験)が免除になります。これによって各住戸(専有室)へ点検スタッフが立ち入る機会を減らす事ができ、消防法上必要な点検において接触機会を減らす事で有効な感染対策となります。
<毎年の点検コストを削減できる>
当該物件においては従来の点検金額より約30%のコストダウンを実現できました。住戸(専有室)の割合が多い建物ほど、より大幅にコストダウンが可能です。
老朽化した設備に投資してリニューアルするのであれば、現状にプラスの価値をもたらしたいと常に考えています。
当施設の安全性を高めて、より健全な運営に貢献できるようこれからも努めて参ります。
【施工前】既存の受信機
【施工中】内部配線処理
【施工中】受信盤取り外し
【施工中】新規受信機据え付け
【施工後】更新完了